【正直不動産】不動産屋は嘘つき?
こんばんは。社長の清水です。
少し前の話題ですが、【正直不動産】というドラマはご存知ですか?
簡単なあらすじですが、不動産業界は千三つ『千の言葉のうち真実は三つしかない』と言われ、主人公は契約のためなら嘘をいとわずに営業成績をあげていきます。
しかし、ある事がきっかけで嘘がつけない体質になってしまい、嘘をつかない正直営業で立ち向かうというストーリーです。
原作は漫画ですが、このドラマは好評で見ていた人も多いのではないでしょうか。
では、実際に不動産業界は千三つと言われるほど嘘だらけなのでしょうか?
これに関しては、半分当たっていて半分当たっていないというのが私の答えです。では半分と言った意味ですが、嘘をつく業者と嘘をつかない業者に別れるという意味です。
これは、不動産の中でもどういった分野で、どのような営業手法を使ってるかで異なります。嘘をつく事にメリットが無い不動産屋も沢山います。
あまり大声では言えないですが、売り込む事しか出来ないスタイルの営業には、嘘とまではいきませんが、事実を少し捻じ曲げて説明している事があるかと思います。
売り込んでこなかったり、営業をかけてこない場合にはその可能性は低いです。それは、事実だけを伝えて、後はお客様にご判断いただくからです。不動産は高いお買い物ですから、お客様も色々学んでお越しになる方が殆どです。そんな方に嘘を付いたらすぐ分かりますし後々トラブルになります。
そこまでしなくても、信頼をいただけたら必ずどこかでお取引になりますので、ドラマのような営業手法は使う必要がないのです。
最初は営業が凄いんじゃないかと身構えて行ったのに、全く営業をかけられないって経験はありませんか?
でもそういう不動産屋って意外と多いと思います。特に情報が多い不動産屋には沢山のお客様が集まってきますので、営業をする余裕がない不動産屋もいるくらいです。
とは言え、嘘をつく不動産屋も間違いなく存在しますので、皆さんも不動産知識を付けるに越した事はないです。